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知らない会社から、封筒が届いた。
開けてはいけない気がして、しばらく玄関に置いていた。
開けたら、夫の名前と、想像したこともない金額が並んでいた。
その夜、夫は普通にごはんを食べていた。
※以下は実際によくある相談内容をもとに再構成した会話です。特定の個人の投稿ではありません。
まずはこの相談から
額を聞いても正確に答えません。カードも複数あるみたいです。
まず何をすればいいのか、頭が真っ白で動けません
感情でやりあうと、金額が最後まで出てきません
本人の口頭申告は、ほぼ確実に少なく出ます。悪意がなくても、本人も把握してないので
これを出してもらわない限り、話が始まらないと思ったほうがいいです
妻が保証人になってるケース、思ってるより多いです
最初にやることは、責めることではありません
気持ちとしては当然、まず問い詰めたくなります。
ただ順番として、これを先にやると金額が出てこなくなります。
本人は隠したいだけでなく、たいてい正確に把握していません。
だから聞き取りではなく、記録で確認する必要があります。
1. 信用情報の開示/本人が請求すれば、借入先と残高の一覧が出ます
2. 保証人・連帯保証人になっていないかの確認/ここが最重要です
3. 家・車・預金の名義の確認
4. いつから、何に使ったのか(ギャンブル・投資・別の相手など、性質で対応が変わります)
とくに2番は急いでください。
あなたが保証人になっている場合、離れても支払い義務が残ります。
「夫の借金は、妻に支払い義務があるのか」
いちばん多い質問です。ここは正確に押さえておいてください。
原則として、夫が個人的に作った借金を、妻が返す義務はありません。
ただし例外があります。
・あなたが保証人・連帯保証人になっている場合
・生活費として作られた借金(日常家事債務にあたる場合)
・相続した場合
ここは一般論であって、あなたのケースがどれに当たるかは書面を見ないと判断できません。
必ず弁護士に確認してください。法テラスなら、条件を満たせば無料で相談できます。
住宅ローンが絡む場合や、家をどうするかまで話が及ぶ場合は、元夫がローンを払わないときの対策(ママFPのお金相談所)のほうが具体的です。
離れるかどうかは、あとで決めていい
借金がわかった直後は、判断能力がいちばん落ちます。
その状態で「離婚する/しない」を決めなくていいです。
いま決めるべきなのは1つだけ。
これ以上増やさないための線を引くことです。
共有口座を分ける、カードの追加発行を止める、家計を別にする。
関係をどうするかとは別に、被害の範囲を止める作業は今日からできます。
その先の全体像は、離婚したいけどお金が不安な話にもまとめています。
今日からできること(3つだけ)
1. 自分が保証人になっていないか確認する
すべてに優先します。
心当たりがある書類は、写真を撮って手元に残してください。
2. 信用情報の開示を、本人に請求してもらう
「信じてないわけじゃなくて、正確な数字がないと対策が立てられない」
この言い方が、いちばん通りやすいです。
拒否される場合、それ自体が一つの答えになります。
3. 弁護士に1回だけ相談する(無料枠を使う)
法テラス、各地の弁護士会の法律相談。
離婚するかどうか決まっていなくても構いません。
目的は、あなたに支払い義務があるのかを確定させること。
これがわからないまま過ごす時間が、いちばん消耗します。
最後に
気づかなかった自分を責める人が、本当に多いです。
でも、隠すことに全力を出されたら、気づけないのが普通です。
いま必要なのは反省ではなく、確認です。
保証人かどうか。金額はいくらか。義務があるのか。
この3つがわかった時点で、あなたは動けるようになります。
今日は、書類を1枚探すだけで十分です。

