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社内恋愛の怖さって、付き合ってる間じゃないんだよね。
本番は、別れたあと。
普通の失恋なら、連絡先を消して、行く店を変えて、しばらく引きこもれば時間が解決してくれる。
でも社内は無理。明日も会う。明後日も会う。会議で目も合わせる。
今日はその話をします。
まずはこの相談から
※以下は実際によくある相談内容をもとに再構成した会話です。特定の個人の投稿ではありません。
先月別れたけど毎日顔合わせる
しんどすぎる
でも誰にも言えない
普通の失恋なら友達に泣きつける
私は結局異動願い出した
理由は言わなくていい
体調でも家庭でもなんでも
最後の「理由は言わなくていい」が、この記事で一番実用的なところかもしれない。
社内恋愛が特別しんどい3つの理由
1. 距離を取れない
失恋の回復に一番効くのは、物理的な距離です。会わない時間が記憶を薄くしてくれる。
社内恋愛はそれができません。忘れる作業を、本人の顔を見ながらやらされる。
これは根性の問題ではなく、条件が悪すぎるだけです。
2. 誰にも言えない
社内の人には言えない。噂になるから。
社外の友達には、状況が複雑すぎて説明が面倒になる。
結果、ひとりで抱える。失恋で一番よくないのがこれです。
3. 仕事の評価まで巻き込まれる
集中できない、ミスが増える、会議で発言できない。
そして厄介なことに、多くの場合立場が悪くなるのは女性側です。理不尽ですが、そういう現実があります。
抜け出すための手順
気持ちの持ち方の話はしません。物理的にどうするか、だけ。
手順1:接触の回数を数える
1日に何回、彼を見ているか。何回、話しているか。
1週間だけ数えてください。
これをやると、自分が思っているより「自分から見に行っている」ことに気づきます。
給湯室のタイミング、廊下を通るルート、無意識に合わせていることが必ずある。
手順2:減らせる接触から削る
数えたうち、仕事上どうしても必要なものはどれくらいありますか。
たぶん半分以下です。残りは削れます。
・昼休みの時間をずらす
・使う出入口を変える
・チャットは要件のみ、絵文字なし
・飲み会は当面パス
冷たくしろという話ではありません。接触を減らすのは、あなたが回復するための処置です。
手順3:それでも無理なら、異動を検討する
ここは我慢しなくていいところです。
異動願いを出すのに、本当の理由を言う必要はありません。
「新しい業務を経験したい」「担当を広げたい」で十分通ります。
逃げだと思わないでほしい。環境が悪いなら環境を変えるのが正解で、それは戦略です。
次の恋愛のために覚えておくこと
相手が既婚者だった場合は事情がもう少し複雑になります。「離婚するから待って」を信じた人たちのその後にまとめています。
社内恋愛をするな、とは言いません。出会いは職場が一番多いのが現実だから。
ただ、始める前にひとつだけ決めておいてください。
別れたとき、どちらが動くか。
付き合う前にこれを話せる相手なら、たぶん大丈夫です。
「そんな話するの重い」と言われたら、その時点で考え直したほうがいい。
最後に
毎日顔を合わせながら忘れるのは、本当に難しい。
できていない自分を責めている人がいると思うけど、それは能力の問題じゃありません。
条件が悪すぎるだけです。
だから、条件のほうを変えていい。
席を離す、時間をずらす、部署を変える。全部あなたの権利です。
今日は、彼が通らない道で帰ろう。
それだけでも、少し楽になるから。
社内の人にも友達にも話しづらいときは
社内恋愛の悩みは、相談相手を選ぶのが一番難しいところ。利害関係のない相手に話せる場所を持っておくだけでも、抱え込む時間が短くなります。

